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学会紹介

理事長挨拶

理事長 河野 文昭
一般社団法人
日本歯科医学教育学会
理事長 河野 文昭

日本歯科医学教育学会は,歯科医学ならびに関連領域の教育向上,充実および発展を目的として1982年8月22日に,故河村洋二郎先生を初代会長として設立されました。当時は,歯科医療に対する社会の批判がきわめて強い中,多くの新設歯学部が設置され,歯科医学教育の向上と充実に努めることが歯学部の喫緊の課題でもあった時代でした。2005年には,歯科医学の発展に寄与する歯科医学教育の唯一の学会として,日本歯科医学会専門分科会に本学会は加入が認められました。2019年1月には任意団体から一般社団法人となり,歯科界の中で益々大きな責務を負うことになりました。

学会創設以来,この約40年間に歯学教育は,歯学教育モデル・コア・カリキュラムの導入,臨床研修研修の開始,共用試験CBT, OSCEの正式実施,プロフェッショナリズム教育,地域医療,ICT,グローバル化など社会変化とニーズへの対応に直面し,その都度,本学会は各教育機関と情報を共有しながら対応して参りました。現在,本学会には,1800名を超す個人会員,29の機関会員が所属し,12の委員会を中心として,歯科医学教育の様々な分野において活動を展開しております。

近年,歯科医学教育自体に国際標準の歯学教育が求められ,それに合わせた歯学教育改革が現在進行形で進みつつあります。これらに対応できる柔軟で創造力豊かな人材を育成し,歯学教育改革を牽引するリーダーシップを持った人材育成が本学会のミッションの一つと考えています。あるプロフェッショナリズムの講演で"A good physician will improve the lives of thousands of patients. A good medical teacher will improve the lives of thousands of doctors and millions of patients."というスライドがありました。歯科医学教育の深化,進展が,Health for all, All for healthを実践する手段であることを自覚する言葉でした。

本学会では,歯科医学・医療教育を担う若きリーダーが羽ばたいていけるように学会活動をすすめて行きたいと思います。先生方のご指導,ご協力,よろしくお願いいたします。

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