リフレッシャーコース

過去のリフレッシャーコース

令和5年(第37回)日本歯科麻酔学会リフレッシャーコースのご案内

主催:一般社団法人日本歯科麻酔学会
企画運営:教育研修委員会

令和5年(第37回)日本歯科麻酔学会リフレッシャーコース(日本歯科専門医機構認定共通研修)を、Web開催いたします。講師および講演テーマなどは下記のとおりです。

また、本年度のリフレッシャーコース4講演の内、1講演が、(一社)日本歯科専門医機構の歯科専門医共通研修として認定されております。歯科専門医共通研修は、専門医の新規申請および更新に必須となりますので、関係する会員の先生におかれましては奮ってご参加下さい。

    (歯科専門医共通研修として認定された講演)
    研修項目は「患者・医療者関係の構築」となります。
  • 「医療的ケアがあっても安心して暮らせる社会を」(内多 勝康 先生)

開催概要

日時 令和5年7月初め~8月初めまで(予定) 令和5年7月中旬~8月31日(木)まで
※視聴期間中は何度でも視聴可能です
※令和5年6月30日(金)で参加申込は締め切りました。多数の申し込みありがとうございました。
会場 Web開催
定員 なし
参加費
会 員 正会員区分1・2
(歯科医師又は医師、その他研究者)
12,000円
正会員区分3
(その他の医療従事者)
4,000円
学生会員 無料
詳細案内 https://www.jdaform.jp/form_refresher_course/

講演テーマおよび講師

1) 「医療的ケアがあっても安心して暮らせる社会を」
内多 勝康 氏(国立成育医療研究センター もみじの家 ハウスマネージャー)
2) 「遠隔歯科診療の現状と可能性」
長縄 拓哉 氏(日本遠隔医療学会 歯科遠隔医療分科会 会長)
「小型バイタルサイン測定機器を用いた歯科麻酔科医による遠隔モニタリング・遠隔鎮静」
岸本 直隆 氏(新潟大学大学院医歯学総合研究科 歯科麻酔学分野 准教授)
3) 「小児麻酔の現在と未来」
名和 由布子 氏(北海道立子ども総合医療・療育センター 麻酔科・小児集中治療科 医長)
4) 「術中モニタリングの基礎知識とピットフォール」
讃岐 美智義 氏(独立行政法人国立病院機構 呉医療センター・中国がんセンター 麻酔科科長)

備考

  • 締切日以降のキャンセルはできません。
  • 日本歯科麻酔学会認定医の先生方の積極的な参加をお願い致します。
  • 日本歯科麻酔学会認定歯科衛生士ならびに登録医の新規申請のための参加業績とするためには4つの講演全てを視聴いただく必要がございますので、ご注意下さい。
  • 日本歯科麻酔学会認定歯科衛生士ならびに登録医、【旧制度】認定医、【旧制度】歯科麻酔専門医更新のための単位は10単位となり、【新制度】認定医、【新制度】歯科麻酔専門医更新のための単位は8単位(2単位×4講演)となります。
  • 出席管理を厳格化しました。講演動画を全て視聴されなければ、受講証明書は発行されませんので、ご注意下さい。また、日本歯科医師会実施の生涯研修事業による単位も取得できます。
  • テキストは、お申込みいただいた先生方のみダウンロードいただける仕様となります。

講演内容

  1. 「医療的ケアがあっても安心して暮らせる社会を」(内多 勝康)
    医療の進歩により子どもの救命率が上がる一方、退院後も人工呼吸器などの医療的ケアが必要な子どもが急増している。24時間のケアに追われ心身の疲労を蓄積させる家族を支える社会づくりが、喫緊の課題となっている。
  2. 「遠隔歯科診療の現状と可能性」(長縄 拓哉)
    日本遠隔医療学会は「遠隔医療(Telemedicine and Telecare)とは、通信技術を活用した健康増進、医療、介護に資する行為をいう」と定義しています。本セミナーでは、オンラインで行われる歯科医療について、その現状と可能性をお伝えいたします。
    「小型バイタルサイン測定機器を用いた歯科麻酔科医による遠隔モニタリング・遠隔鎮静」(岸本 直隆)
    われわれは小型バイタルサイン測定機器を用いた遠隔モニタリング/鎮静システムを開発し、歯科医院および訪問診療における全身管理へ導入している。本講演では歯科麻酔科医による遠隔モニタリング/鎮静の現状や将来的な可能性について解説する。
  3. 「小児麻酔の現在と未来」(名和 由布子)
    歯科麻酔と小児麻酔は対象や管理において共通することがある。新たな薬剤やデバイスをはじめ、周術期の管理で歯科麻酔にも役に立つと思われる小児麻酔関連の情報を共有させていただくことを目標に講演を行う。
  4. 「術中モニタリングの基礎知識とピットフォール」(讃岐 美智義)
    周術期、特に術中には呼吸、循環、意識、体温、筋弛緩などの多項目を同時にモニタリングする必要がある。本講演では、麻酔科が担うべきモニタリングの基礎知識とピットフォールについて要領よく解説する。

ページの先頭へ戻る