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開催概要・プログラム・日程

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※著作権の関係で抄録本文のWeb収載を控えさせていただきます。皆様のご理解をお願いいたします。

■ 開催概要

大会長
古谷野 潔
準備委員長
築山 能大
主 管
九州大学大学院歯学研究院 口腔機能修復学講座 インプラント・義歯補綴学分野
会 期
2014年7月19日(土),20日(日)
会 場
九州大学医学部百年講堂(九州大学病院キャンパス内)
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 TEL 092-642-6257
メインテーマ
『世界の潮流から考える顎関節症治療の将来展望』

■ プログラム

メインシンポジウム

『世界の潮流から考えるこれからの顎関節症治療:分類,診断基準の変革がもたらすもの』

座 長:
古谷野 潔(九州大学大学院歯学研究院 口腔機能修復学講座 インプラント・義歯補綴学分野)
講 師:
「新たに改訂された日本顎関節学会による顎関節症の病態分類(2013)と診断基準」
矢谷 博文
(大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 クラウンブリッジ補綴学分野)
「Diagnostic Criteria for Temporomandibular Disorders (DC/TMD)」
有馬 太郎(北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座 冠橋義歯補綴学教室)
「アメリカ口腔顔面痛学会(AAOP)ガイドライン 第5版[2013]の位置づけ」
築山 能大(九州大学大学院歯学研究院 口腔機能修復学講座 インプラント・義歯補綴学分野)
「国際頭痛分類 第3β版(ICHD-3β)[2013]の概要:顎関節症の位置づけと鑑別疾患について」
井川 雅子(静岡市立清水病院口腔外科)
「いわゆる2軸の評価とDSM-5」
宮地 英雄(北里大学医学部精神科)

シンポジウム

シンポジウム1『顎関節症の病因としてのブラキシズムの役割を探る』

座 長:
窪木 拓男(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 インプラント再生補綴学分野)
講 師:
「顎関節症とブラキシズムとの関係についての現在の理解 −文献的考察−」
大久保 昌和(日本大学松戸歯学部 有床義歯補綴学)
「Sleep Bruxismは顎関節症の病因か? これまでのエビデンスを整理する」
山口 泰彦(北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座 冠橋義歯補綴学教室)
「Awake Bruxismは顎関節症の病因であるというエビデンスはあるか」
藤澤 政紀(明海大学歯学部機能保存回復学講座歯科補綴学分野)

シンポジウム2『顎関節症に対する理学療法の実際』

座 長:
和嶋 浩一(慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科学教室)
講 師:
「イントロダクション 現在の顎関節症治療における理学療法の位置づけ」
和嶋 浩一(慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科学教室)
「筋障害への対応 −特に筋膜痛について−」
原 節宏(日本歯科大学附属病院 総合診療科 顎関節症診療センター)
「クローズドロックへの対応」
小木 信美(愛知学院大学歯学部顎口腔外科学講座)
「理学療法をより効果的にするためのTCHコントロール」
西山 暁(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 顎関節口腔機能学分野)
「一般臨床医がどのように理学療法を取り入れていくか?」
島田 淳(医療法人社団グリーンデンタルクリニック)

シンポジウム3『顎関節症の痛みに対する薬物療法の実際と展望』

座 長:
千葉 雅俊(東北大学大学院歯学研究科 口腔病態外科学講座 顎顔面・口腔外科学分野)
講 師:
「一般臨床医が初期治療として行う薬物療法」
澁谷 智明(日立製作所横浜診療所歯科口腔外科)
「顎関節痛に対する薬物療法」
儀武 啓幸(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 顎顔面外科学分野)
「慢性筋痛に対する薬物療法」
村岡 渡(慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科学教室)

教育講演

『顎関節の臨床局所解剖』

座 長:
小林 馨(鶴見大学口腔顎顔面放射線・画像診断学講座)
講 師:
近藤 壽郎(日本大学松戸歯学部顎顔面外科学講座)

平成25年度学会賞学術奨励賞受賞講演

『ウサギ大脳皮質咀嚼野電気刺激により誘発された咀嚼様運動時の作業側顎関節における下顎頭と関節円板の協調運動』

座 長:
佐藤 博信(福岡歯科大学 咬合修復学講座 冠橋義歯学分野)
講 師:
丸尾 尚伸(愛知学院大学歯学部顎口腔外科学講座)

イブニングセミナー

『一般臨床医が治す顎関節症 ―問診・診察・検査・鑑別診断・治療―』

座 長:
田口 望(田口歯科医院)
和気 裕之(みどり小児歯科)
講 師:
「医療面接(いわゆる問診)」
甲斐 貞子(たていし歯科口腔外科クリニック)
「診察 −視診・触診を中心に−」
野 直久(野歯科医院)
「顎関節症の検査」
野澤 健司(野澤歯科)
「鑑別診断」
門脇 繁(医療法人二期会 二期会歯科クリニック)
「治療と経過」
塚原 宏泰(塚原デンタルクリニック)

ハンズオンセミナー

『顎関節腔穿刺法および関節腔洗浄療法の実際と応用』

講 師:
村上 賢一郎(赤穂市民病院歯科口腔外科)
川上 哲司(奈良県立医科大学口腔外科学講座)

一般口演およびポスター発表

ランチョンセミナー

ランチョンセミナー1
「顎関節部の画像診断:パノラマ,四分画,CT(CBCT),MRIで見えるもの,見えないもの」

座 長:
小林 馨(鶴見大学歯学部 口腔顎顔面放射線・画像診断学講座)
講 師:
五十嵐 千浪(鶴見大学歯学部 口腔顎顔面放射線・画像診断学講座)
協 賛:
朝日レントゲン工業株式会社

ランチョンセミナー2
「簡易貼付型睡眠時ブラキシズム測定装置の臨床試用について」

講 師:
水口 一(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 インプラント再生補綴学分野)
協 賛:
株式会社モリタ

ランチョンセミナー3
「All-in-oneエックス線撮影装置「プロマックス 2D/3D」シリーズ」

講 師:
林 和則(株式会社ジーシー 九州営業所)
協 賛:
株式会社ジーシー

ランチョンセミナー4
「歯科における神経障害性疼痛」

座 長:
中村 誠司(九州大学大学院 歯学研究院口腔顎顔面病態学講座 顎顔面腫瘍制御学分野)
講 師:
坂本 英治(九州大学大学院 歯学研究院口腔顎顔面病態学講座 歯科麻酔学分野)
協 賛:
ヤンセンファーマ株式会社

企業展示

■ 演題申込について

1.投稿規程

発表は,演者・共同発表者とも本学会員に限ります。
現在会員でない方は,会則に従って入会手続きをしてください。

[入会の手続き]

一般社団法人日本顎関節学会事務局
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9駒込TSビル4階 (一財)口腔保健協会内
TEL:03-3947-8891 FAX:03-3947-8341 http://kokuhoken.net/jstmj/

2.演題募集および抄録提出期間

2014年1月31日(金) 〜 4月18日(金) 17:00

演題登録および抄録提出はオンラインでの応募となります。

■ 大会参加申し込み

1.事前登録について

(1) 申込期間

2014年1月31日(金)〜6月6日(金)12:00です。大会ホームページからオンライン登録となります。

(2) 参加費

一般会員 15,000円(前納12,000円)
非会員 15,000円(前納13,000円)
パラデンタルスタッフ 12,000円(前納10,000円)
学 生 5,000円(前納および当日)
※学部学生が対象です。大学院生は含まれませんのでご注意ください。
海外参加者 10,000円(前納10,000円)

※学術大会参加の事前登録をされた方には,7月上旬に「参加章引換券」を送付いたします。大会当日にご持参ください。
・会員の方は抄録を持参し、参加章引換券と引き換えで参加章をお受け取りください。
・非会員の方は参加章引換券と引き換えで参加章と抄録集をお受け取りください。
学術大会参加記録の公正さを期すための措置ですので,お手数をおかけしますがご理解とご協力をお願いいたします。

2.懇親会について

(1) 役員・代議員懇親会

 日時:7月18日(金) 19:00〜21:00
 会場:博多料亭「稚加榮」

(2) 会員懇親会

 日時:7月19日(土) 18:20〜19:50(※イブニングセミナー終了次第開始)
 会場:九州大学医学部百年講堂1F B会場
 会費:5,000円
 ※皆様の参加をお待ちしております。

■ 単位について

注 意

本大会への出席は,本学会専門医,認定医の取得申請,更新に必要な研修単位となります。大会参加章は出席の証明になりますので,大切に保管してください。

研修単位について

  • 1. 本学術大会は,「一般社団法人日本顎関節学会専門医制度施行細則」における「別表1 専門医・指導医資格申請および更新の研修単位基準,1 学会参加・発表」に準じ,10単位を取得することができます。
  • 2. 本学術大会でご発表された場合,研修単位(演者10単位/1回,共同演者5単位/1回)を取得することができます。

対象講演名

開催日 対象講演名 単位数
平成26年7月19日 シンポジウム1
顎関節症の病因としてのブラキシズムの役割を探る
5
平成26年7月20日 シンポジウム2
顎関節症に対する理学療法の実際
5
教育講演
顎関節の臨床局所解剖
近藤壽郎
5
シンポジウム3
顎関節症の痛みに対する薬物療法の実際と展望
5

生涯研修単位について

本学術大会は日本歯科医師会の日歯生涯研修の特別研修会認定を申請中です。