日本バイオマテリアル学会

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学会活動

大会・関連行事


日本バイオマテリアル学会 2017年度教育講演

●テーマ
バイオマテリアルの基礎研究から製品化・薬事承認までの流れ

●開催趣旨
新規バイオマテリアルの創製は、バイオマテリアル研究の基礎・応用・許認可までの一貫した仕組みを理解する必要があります。そのためには、研究開発初期から、先端医薬・医療臨床現場のニーズを理解し、研究現場での最先端シーズの開発を行うとともに、最終的には規制当局による審査をも視野に入れつつ研究開発をすすめることが必須となります。本セミナーでは、臨床応用されてこそバイオマテリアルであるとの考えから、臨床現場のニーズとシーズを理解し、出口戦略を明確化し、医療製品の審査をも考慮した最先端バイオマテリアル研究を実施することの重要性を理解するため、最先端でご活躍されている3名の講師の先生方に講義いただきます。企業の研究・技術者はもとより、大学・研究機関の研究者、さらには臨床現場における医療従事者を幅広く対象とし、バイオマテリアルの製品化のための入口からの出口までをつなげるべく統一的な理解ができることを目的とします。

●日時
2017年11月21日(火)13:00~15:30

●会場
第39回日本バイオマテリアル学会大会
タワーホール船堀(〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1)
A会場(5F大ホール)

●参加資格
第39回日本バイオマテリアル学会大会の参加登録者

●講演
座長 中野 貴由 先生(大阪大学・大学院工学研究科・教授)
  • 13:00~13:50
    「三次元積層造形法を応用したカスタムメイド人工股関節の開発」
    坂井 孝司 先生(大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学 講師)
  • 13:50~14:40
    「整形外科用医療機器における3D造形と患者適合型製品の薬事承認と製品化」
    石坂 春彦 先生(帝人ナカシマメディカル(株)執㈱行役員)
  • 14:40~15:30
    「新しい医療機器を市場に導入するために」
    鈴木 由香 先生(東北大学病院 臨床研究推進センター(CRIETO) 国際部門 部門長)