Topics
- 2024/10/08
- 本学会理事の松崎典弥先生(大阪大学・主幹教授)が第42回(令和6年度)大阪科学賞を受賞することが決定されたのでお知らせいたします。
本賞は、大阪府・大阪市および一般財団法人大阪科学技術センターの三者が、大阪21世紀計画のスタートに合わせて1983年に創設したもので、近畿地域において、科学技術の研究・開発に貢献された若手研究者(50歳以下)を表彰するものです。受賞者の業績は、その後、ノーベル賞を授賞されるなど世界的にも評価されています。
なお、本件については、令和6年9月30日付けで発表されております。 - 2024/06/20
- 本学会常任理事の中野貴由先生(大阪大学・栄誉教授)と賛助会員の帝人ナカシマメディカル株式会社様、および評議員の茂呂 徹先生(東京大学・特任教授)と賛助会員の京セラ株式会社様が第49回井上春成(いのうえはるしげ)賞を受賞することが決定されたのでお知らせします。
本賞は、大学や研究機関などの独創的な研究成果を基にして企業が開発、実用化した技術のうち、日本の科学技術の進展や経済の発展に寄与し、福祉の向上に貢献した、優れた研究開発(技術)を表彰するものです。
中野貴由先生と帝人ナカシマメディカル株式会社様は、「強固な配向骨を誘導する積層造形椎間スペーサー」への表彰です。
茂呂 徹先生と京セラ株式会社様は、「親水性ポリマーによって潤滑性を高めた長寿命型人工股関節」への表彰です。
なお、本賞については、令和5年12月1日から令和6年2月29日までの期間に募集し、選考を経て、令和6年5月31日に科学技術振興機構(JST)よりプレスリリースされました。 - 2024/04/28
- 本学会元会長の石原一彦先生(東京大学 名誉教授・大阪大学 大学院工学研究科 特任教授)」、現会長の石川邦夫先生(九州大学教授)が令和6年度紫綬褒章を受章されたのでお知らせします。
紫綬褒章は、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に贈られる褒章です。
石原一彦先生は、「生体親和性高分子の創出と生涯型人工股関節の開発」への表彰で、本学会が推薦機関です。
石川邦夫先生は、「炭酸アパタイト骨補填材の開発」への表彰で、九州大学が推薦機関です。
なお、本件については、令和6年4月19日に閣議決定され、同月28日に報道解禁となり、同月29日に発令されます。
伝達式は、同年5月13日に東京都内で行われ、その後、皇居にて拝謁されます。 - 2024/04/09
- 本学会評議員の松垣 あいら先生(大阪大学 大学院工学研究科 准教授)が令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞されたのでお知らせします。「骨系細胞制御機構の解明に基づく骨基質配向化誘導材料の研究」への表彰で、本学会が推薦機関です。文部科学大臣表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする表彰です。なお、本件については、文部科学省より令和6年4月9日付けで発表されております。