口腔病学会例会のお知らせ(平成14年度)

平成14年10月 口腔病学会特別例会のお知らせ

特別例会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

日時:
平成14年10月8日(火)17:00-18:00
会場:
東京医科歯科大学 歯学部 特別講堂
演題:
前歯部の審美修復
演者:
Dr. David Felton(ノースカロライナ大学歯学部補綴科 准教授 前主任)
要旨:

担当:
大学院医歯学総合研究科摂食機能保存学分野
益田高行
(連絡先:内線 5522)
日時:
平成14年10月21日(月)17:30-19:00
演題:
The Science and Clinical Application of PRP (Platelet Rich Plasma)
演者:
Dr. Robert E. Marx
Professor and Chairman, Oral and Maxillofacial Surgery, University of Miami, School of Medicine
担当:
大学院医歯学総合研究科摂食機能制御学分野
春日井昇平
(連絡先:内線 5934)

平成14年10月 口腔病学会例会のお知らせ

10月例会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

日時:
平成14年10月10日(木)17:00-18:00
会場:
東京医科歯科大学 歯学部 特別講堂
演題:
高齢社会と病院歯科
演者:
阪田 英夫 先生(大生信愛病院 歯科口腔外科)

平成14年6月 口腔病学会例会のお知らせ

6月例会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

日時:
平成14年6月6日(木)17:00-18:00
会場:
東京医科歯科大学 歯学部 特別講堂 (外来事務棟4階)
演題:
顔から診断する先天異常
演者:
大山 紀美栄 教授(顎顔面矯正学)
要旨:

いろいろな先天異常がそれぞれ特徴的な「顔」をもつことはよく知られているが、それをいかに有効に診断に結び付けるかが臨床的に必要とされる。「顔」を診る眼を養うための視覚的な教育によって、顎顔面頭蓋領域の異常を認識する能力を向上させることは、医学分野において重要であることを強調したい。


平成14年5月 口腔病学会例会のお知らせ

5月例会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

日時:
平成14年5月9日(木)17:00-18:00
会場:
東京医科歯科大学 歯学部 特別講堂 (外来事務棟4階)
演題:
コネキシンを介した細胞間情報伝達系
演者:
森田 育男 教授(分子細胞機能学)
要旨:

隣り合った細胞間には、tight junction、gap junction、adhesion junctionと呼ばれる3種類の結合様式がある。その中でも、gap junctionはコネキシンと呼ばれるたんぱく質が6個集まり開閉自在のチャネル構造を持っていて、このgapjunctionを介して、分子量1500以下の低分子やイオンが細胞間を移動し、細胞間の情報を均一化し、組織、臓器としてもホメオスターシスの維持がなされている。このコネキシンを介した細胞間情報伝達系は発生分化や細胞の癌化に関与するとともに、心不全との関係、機械的刺激における骨代謝などに関与すると考えられる。そこで、本会においては、研究室の3つの主テーマ(細胞間情報伝達、血管新生抑制、炎症・抗炎症)のうち細胞間情報伝達に焦点をあて、現在まで得られた結果とともに、この研究の夢を話させていただく。


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