平成12年度第2回常任理事会、第3回常任理事会、第3回理事会、第1回評議員会、総会で企画、決定された主な事項についてご報告いたします。
1.名誉会員について
堀内 博 先生(前東北大学教授)
埜口五十雄 先生(前防衛医科大学教授)
中村 治郎 先生(前鶴見大学教授)
の3名の先生方が新たに名誉会員として承認されました。
2.口腔病学会会則の一部変更が承認されました。これは2000年4月からの大学院医歯学総合研究科(歯学系)発足に伴う変更で、従来の会則にあった大学院歯学研究科を改めるものです(新しい会則は68巻1号(2001年3月発行)に掲載予定です)。
3.前役員の天笠光雄 先生(前常任理事)、野崎修一 先生(前常任理事)、山縣健佑 先生(前監事)、吉増秀實 先生(前幹事)、井関八郎 先生(前幹事)の表彰を行いました。
4.10月例会について
10月例会が平成12年10月5日に開催されました。
演 題1:2015年 医療のグランドデザイン
講演者1:医療政策学講座 医療経済学分野 川渕 孝一 教授
演 題2:難治性口腔・顎・顔面痛について
講演者2:口腔機能再建学講座 疼痛制御学分野 鈴木 長明 教授
5.特別例会について
1)平成12年10月10日に特別例会が以下の内容で行われました。
演 題1:The Multi-Point Contact(MPC) Osteosynthesis Plate ―Histomorphology and Clinical Application―
講演者1:Johannes Franz Hoenig 教授 (University Hospital and Medical School of Goettingen, Department of Maxillofacial and Plastic Surgery)
担 当:顎顔面外科学分野
2)平成12年11月21日に特別例会が以下の内容で行われました。
演 題1:Tissue Engineering: From Science to Clinical Dentistry
講演者1:Martha J Somerman 教授 ミシガン大学
演 題2:Guided Tissue/Bone Regeneration Utilizing Collagen Membranes and Absorbable Pins
講演者2:Hom-Lay Wang 助教授 ミシガン大学
担 当:歯周病学分野
6.平成12年度学術大会・総会について
第65回口腔病学会学術大会・総会は11月24日、25日(金、土)、2日間にわたって開催されました。
一般演題25題の応募がありました。今回初めての試みとして歯学部5年学生による基礎研究選択実習発表をポスター形式で行いました。
また、以下の特別講演が行われました。
特別講演1:歯科鋳造の来し方行く末
西村 文夫 教授(医歯学総合大学院・歯科生体材料学分野)
特別講演2:骨形成因子(BMP)を用いた顎骨の再建
榎本 昭二 教授(医歯学総合大学院・口腔機能再建学分野)
特別講演3:咬合欠陥の再構成とその咬合機能の評価について
松元 誠 教授(医歯学総合大学院・摂食機能評価学分野)
担当: | 大谷啓一 理事 |
青木和広 幹事 |
平成12年度第2回理事会で企画、決定された主な事項についてご報告いたします。
1. 名誉会員候補者として堀内 博先生(東北大学)を推薦することになりました。
2. 以下の先生方を新たに理事、評議員、監事に委嘱しました。
1)新理事
東 みゆき 教授(分子免疫学)
春日井昇平 教授(摂食機能制御学)
川口 陽子 教授(健康推進歯学)
茅野 照雄 教授(法歯学)
川渕 孝一 教授(医療経済学)
鈴木 長明 教授(疼痛制御学)
2)新評議員
倉林 亨 助教授(口腔放射線学)
深山 治久 助教授(麻酔・生体管理学)
篠村多摩之 助教授(硬組織再生学)
三浦 雅彦 助教授(分子診断・治療学)
上野 俊明 助教授(スポーツ医歯学)
森尾 郁子 助教授(医歯総合教育開発学)
下山 和弘 助教授(口腔老化制御学)
塩沢 育己 助教授(インプラント治療部)
木野 孔司 助教授(感染対策歯科治療部)
3)新監事
名倉 英明 先生(日本大学・松戸歯)
3. 特別例会について
平成12年5月30日に特別例会が以下の内容で行われました。
演題名: | 『最近の科学の変革とJDRの使命』 | |
講演者: | Prof. Mark C. Herzberg | |
ミネソタ大学教授 | ||
Journal of Dental Research編集委員長 | ||
担 当: | 顎顔面矯正学分野 |
4. 6月例会について
口腔病学会6月例会が平成12年6月1日に以下の内容で行われました。
演 題1: | 『免疫学 ―口腔病へのアプローチ―』 |
講演者1: | 東 みゆき 教授 |
大学院医歯学総合研究科 口腔機能再構築学系 | |
口腔機能再建学講座 分子免疫分野 |
演 題2: | 『法歯学』 |
講演者2: | 茅野 照雄 教授 |
大学院医歯学総合研究科 環境社会医歯学系国際健康開発学講座 法歯学分野 |
5. 平成12年度学術大会・総会の開催日が以下のように決定いたしました。
開催日:平成12年11月24日(金)、25日(土)
なお、詳細は前号(第67巻2号;6月発行)の綴じ込みページにあります。
また開催時刻に一部変更がありますので、変更に関しては67巻3号綴じ込みページ(あるいは最新情報2000年9月22日)をご参照下さい。
担当: | 大谷啓一 理事 |
青木和広 幹事 |
平成11年度第5回理事会、平成12年度第1回理事会で企画、決定された主な事項につい てご報告いたします。
1. 本学口腔細菌学講座の中島琢磨助教授を新たに評議員に委嘱しました。
2. 平成12年4月1日より、口腔病学会役員が下記のようになりました。
1)常任理事会 | |||
会 長: | 江藤 一洋 歯学部長 | ||
副 会 長: | 大山 喬史 歯学部附属病院長 | ||
常任理事: | 大谷 啓一 教授 | (庶務・会計担当) | |
川口 陽子 教授 | (編集担当) | ||
植松 宏 教授 | (集会担当) | ||
幹 事: | 青木 和広 助手 | (庶務・会計担当) | |
品田佳世子 助手 | (編集担当) | ||
大渡 凡人 助手 | (集会担当) |
3. 特別例会について
1) 3月31日に特別例会が以下の内容で行われました。
演題名:Clinical Advantages of Enhanced Dental Implant Surface Topography「インプ ラント表面性状改良による骨形成への効果と臨床応用について」
講演者:Dr. Lyndon F. Cooper 准教授、米国ノースカロライナ大学歯学部、デンタルリサ ーチセンター,歯科補綴学講座
担当:歯科補綴学第二講座
2) 4月21日に特別例会が以下の内容で行われました。
演題名:Biological Mineralization in Bones and Teeth: An Immunocytochemical Perspective.
講演者:Prof. Antonio Nanci、Laboratory for the Study of Calcified Tissues and Biomaterials
, Faculty of Dentistry, University of Montreal
担当:硬組織構造生理学分野
3) 4月21日に特別例会が以下の内容で行われました。
演題名:Near Infrared Spectroscopy for the Analysis of Dental Polymers
講演者:Dr. Jeffrey Wison Stansbury、アメリカ国立標準技術局歯科医科材料学部門
担当:歯科生体材料学分野
4. 5月例会について
口腔病学会5月例会が5月11日に以下の内容で行われました。
演題名1:オーラルヘルスプロモーション?21世紀の健康戦略?
講演者1:国際健康開発学講座 健康推進歯学分野 川口陽子 教授
演題名2:骨、歯周組織の再生に関する研究と、その臨床応用への可能性
講演者2:摂食機能回復学講座 摂食機能制御学分野 春日井昇平 教授
5. ホームページが新アドレスに移動しました。 口腔病学会ホームページは平成10年度より運用されていましたが、今回学内に設置していたサーバーを国立情報学研究所(旧学術情報センター)に移動することになりました。
新アドレスは
http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/koubyou/index.html
です。旧ホームページは閉鎖しますのでブラウザーの「お気に入り(またはブックマーク)」の登録を変更くださるようお願いします。
また口腔病学会雑誌の表紙にあるホームページアドレスも今号より新しくしました。
本欄を今年度より天笠理事、吉増幹事より引き継ぐことになりました。よろしくお願い します。
担当: | 大谷啓一 理事 |
青木和広 幹事 |
第64回口腔病学会総会および学術大会が、平成12年12月3日(金)、4日(土)の2日にわたって行われました。
諸行事が成功裡に終了しましたことは、ひとえに会員各位のご協力の賜物と感謝いたしております。
前回の事務便り以後に、常任理事会、理事会で企画、決定された主な事項についてご報告いたします。
1.特別例会について
特別例会が平成12年1月25日(火)に開催されました。
演題名:Diagnosis and Treatment of Salivary Gland Tumors
講演者:Dr. Gray L. Ellis , D.D.S. epartment of Oral and Maxillofacial Pathology, Armed Forces Institute of Pathology, Washington, D.C., USA
担当:顎顔面機能修復学講座顎顔面外科学分野
2. 2月例会について
口腔病学会2月例会が、平成11年2月4日(木)に行われました。
演題名1:前歯部インプラント治療の問題点と対応
講演者1:インプラント治療部 塩田 真 助教授
演題名2:骨吸収抑制薬開発への新しいアプローチ:破骨細胞の分化と機能を抑制するTNFペプチドアンタゴニスト
講演者2:歯科薬理学講座 青木 和宏 助手
3.平成12年度の例会について
平成12年度の例会開催日と担当講座が以下のように決定いたしました。
5月例会
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平成12年 5月11日(木)
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6月例会
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6月 1日(木)
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10月例会
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10月 5日(木)
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2月例会
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平成13年 2月 1日(木)
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例会担当講座:顎顔面矯正学分野
4.平成12年度学術大会・総会について
平成1年度の学術大会・総会の開催日と担当講座が以下のように決定いたしました。
開催日:平成11年11月24日(金)、25日(土)
担当: | |
スライド係 | 顎顔面外科学分野 |
受付・庶務・接待係 | 歯科補綴学第二講座 |
会場進行・記録係 | 歯科保存学第一講座 |
5.口腔病学会のホームページについて 平成10年12月1日より平成12年1月11日まで1,557件のアクセスがありました。
来年度よりサーバーを学内から口腔保健協会に移動することになりました。
6.口腔病学会雑誌の表紙にホームページアドレスを掲載するため表紙デザインを一部変更することになりました。
7.日本学術会議第18期会員の候補者の届け出に関して、口腔病学会からの推薦人は江藤会長、推薦員予備者は大谷教授とすることになりました。
天笠光雄 理事
吉増秀實 幹事