顎関節症診療を行うための手引き、簡易型質問票、診察・検査用紙、簡易診断・治療マニュアル
顎関節症(TMD)の考え方について世界的にコンセンサスが得られており、世界標準のDC/TMDが公表されている。本学会においてもその日本語版を作成すると共にDC/TMDとの整合性を検討し,「顎関節症の疾患概念2013」,「顎関節症の病態分類2013」,「顎関節・咀嚼筋の疾患あるいは障害2014」,「顎関節症と鑑別を要する疾患あるいは障害2014」を発表し、また診断から治療までを網羅した「顎関節症治療の指針2020」を策定し、その普及・啓発に努めてきた。しかし顎関節症は、その多くが適切な初期対応により症状が改善するため、プライマリーケア医である一般臨床医の役割が重要になっているにも関わらず、一般臨床医において顎関節症への対応が定着しているとは言い難いのが現状である。 この課題を解決するには、一般臨床医が、より簡便に臨床導入できるツールが必要と考えられたことから、今回、一般臨床医向けに「顎関節症診療を行うための手引き」「簡易型質問票」「診察・検査用紙」「簡易診断・治療マニュアル」を作成した。
一般的には複雑化するよりも簡素化する方が難しいとされており,作成したツールには問題点も多々あると思うが,本ツール作成においては,これが最終形ではなく,実際に使用しながら改善していくことを考えている.是非,これを使用していただき、周囲に広めると共に、ご意見などあれば事務局までお寄せいただけると幸いである。
- 顎関節症診療を行うための手引き(431KB)
- 簡易質問票(352KB)
- 診察・検査用紙(225KB)
- 簡易診断・治療マニュアル(736KB)

