リフレッシャーコース

過去のリフレッシャーコース

令和6年(第38回)日本歯科麻酔学会リフレッシャーコースのご案内

主催:一般社団法人日本歯科麻酔学会
企画運営:教育研修委員会

令和6年(第38回)日本歯科麻酔学会リフレッシャーコース(日本歯科専門医機構認定共通研修)を、Web開催いたします。講師および講演テーマなどは下記のとおりです。

また、本年度のリフレッシャーコース5講演の内、2講演が、(一社)日本歯科専門医機構の歯科専門医共通研修として認定されております。歯科専門医共通研修は、専門医の新規申請および更新に必須となりますので、関係する会員の先生におかれましては奮ってご参加下さい。

    (歯科専門医共通研修として認定された講演)
    研修項目「患者医療者関係の構築」
  • 「プロフェッショナリズムとインフォームド・コンセントについて」(鈴木 利廣 先生)
  • 研修項目「医療関連法規・医療経済」
  • 「「歯科口腔保健の推進に関する法律」と地方公共団体の取り組み」(西田 道弘 先生)

開催概要

日時 令和6年7月5日(金)午前10時~8月19日(月)午後6時
※視聴期間中は何度でも視聴可能です
会場 Web開催
定員 なし
参加費
会 員 正会員区分1・2
(歯科医師又は医師、その他研究者)
15,000円
正会員区分3
(その他の医療従事者)
5,000円
学生会員 無料
詳細案内 申込フォーム:https://www.jdaform.jp/form_refresher_course/

申込受付期間:令和6年6月3日(月)正午~7月1日(月)正午
※入金締切:令和6年7月1日(月)午後5時

講演テーマおよび講師

1) 「プロフェッショナリズムとインフォームド・コンセントについて」
鈴木 利廣 先生(すずかけ法律事務所)
2) 「歯科麻酔科医のための気管支鏡update」
中山 禎人 先生(札幌南三条病院 麻酔科)
3) 「口腔・顎顔面領域鎮痛の新機軸―体表からの超音波ガイド神経ブロックという選択肢―」
汲田 翔 先生(五輪橋整形外科病院 麻酔科)
4) 「日常診療で陥りやすい心電図モニタリングのピットフォール」
廣川 惇 先生(宮崎市郡歯科医師会 宮崎歯科福祉センター)
5) 「「歯科口腔保健の推進に関する法律」と地方公共団体の取り組み」
西田 道弘 先生(さいたま市保健衛生局)

備考

  • 締切日以降のキャンセルはできません。
  • 日本歯科麻酔学会認定医の先生方の積極的な参加をお願い致します。
  • 日本歯科麻酔学会認定歯科衛生士ならびに登録医の新規申請のための参加業績とするためには5つの講演全てを視聴いただく必要がございますので、ご注意下さい。
  • 日本歯科麻酔学会認定歯科衛生士ならびに登録医、の単位は12.5単位(2.5単位×5講演)となり、認定医、歯科麻酔専門医更新のための単位は10単位(2単位×5講演)となります。
  • 出席管理を厳格化しました。講演動画を全て視聴されなければ、受講証明書は発行されませんので、ご注意下さい。また、日本歯科医師会実施の生涯研修事業による単位も取得できます。
  • テキストは、お申込みいただいた先生方のみダウンロードいただける仕様となります。

講演内容

  1. 「プロフェッショナリズムとインフォームド・コンセントについて」(鈴木 利廣)
    専門職(プロフェッション)は依頼人と社会の信頼に応える職業ですが、そのあり方を「プロフェッショナリズム」という視点から分析し、プロフェッショナルとしてインフォームド・コンセントをどう理解すべきかについて問題提起をいたします。
  2. 歯科麻酔科医のための気管支鏡update」(中山 禎人)
    ビデオ喉頭鏡全盛の今なお、気管支鏡は相関困難に対する最後の砦であると言える。今回、気管支鏡使用の正しく安全な知識・手技とコツ、気管支鏡ガイド創刊時に有用な補助用具、また単回使用型を含む各種製品の特徴等を紹介する。
  3. 「口腔・顎顔面領域鎮痛の新機軸―体表からの超音波ガイド神経ブロックという選択肢―」(汲田 翔)
    口腔・顎顔面領域手術は一般的に強い術後痛に加え合併症リスクが高く、十分な術後疼痛を提供するのが難しい。「オピオイド投与量を抑え、安全で室の高い鎮痛法としての神経ブロック」について、超音波画像を織り交ぜながら紹介する。
  4. 「日常診療で陥りやすい心電図モニタリングのピットフォール」(廣川 惇)
    術中の心電図波形が術前と相違することはよく経験されるが、軽視されがちである。心筋自動能による波形形成の機序や不整脈の成因といった基本について振り返り、術中モニタリングとしての心電図の注意点について解説する。
  5. 「「歯科口腔保健の推進に関する法律」と地方公共団体の取り組み」(西田 道弘)
    「歯科口腔保健の推進に関する法律」が2011年施行された。法の理念に沿ってさいたま市では条例を制定し、新たに設置した審議会の議論を経て、計画を策定。各種検診の充実に加え、障碍者や要介護高齢者のための歯科医療施設の開設に向けて取り組んでいる。

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