バイタルサインセミナー

日本歯科医学会専門分科会の日本歯科麻酔学会と都道府県歯科医師会・郡市区歯科医師会の共催による「安全な歯科医療を提供するためのバイタルサインセミナー」について

日本歯科麻酔学会 地域医療委員会

日常の歯科医療、ことに全身疾患を合併した高齢者などの治療を安全に行うためには、患者さんの全身状態を術前に的確に把握すること、および術中の全身状態を監視し、不測の事態にいち早く対処できることが必要です。そのために、術中に患者さんの状態を表わすバイタルサインを連続的に測定し、評価することが必要となります。これがいわゆる「モニタリング」と呼ばれるものです。とりわけ近年開発されてきた、血圧、心拍数、動脈血酸素飽和度(SpO2)などを自動的に測定し、刻々の変化を瞬時に把握できる種々の機械的モニタリングは有用であり、これらを歯科医師が正しく理解し、術中管理に駆使し得ることが望まれています。

「安全な歯科医療への努力」を正面から取り上げていくために、本学会は先ずこのバイタルサインセミナーを実施することにより、歯科に対する国民的な理解と共感の取得を目指したいと考えます。併せて本年度は、局所麻酔法や精神鎮静法など、歯科麻酔分野全般にわたる学術的・臨床的に有用な学術情報の提供にも努めたいと願っています。

事業の対象 一般歯科医師(日本歯科医師会会員および会員の診療所に勤務する歯科衛生士等)
事業の目的 歯科治療を安全に行うための理解項目として必須である、基本的なバイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸、体温)の意義、測定機器であるパルスオキシメータの使用意義と使用法、および安全を確保するための医療面接(問診)と全身状態の診察法を習得していただくことを目的とします。
事業主体

日本歯科医師会から、本事業の概要を各都道府県歯科医師会にアナウンスし、開催を希望する都道府県、あるいは郡市区歯科医師会に手をあげていただく形をとります。

実施細目
  1. 歯科医師会の担当部会(学術部、生涯研修部など)と本学会地域医療委員会が、開催日程、開催様式などについて協議します。
  2. 日本歯科麻酔学会は、学会ならびに開催する歯科医師会に所属する日本歯科麻酔学会認定医および歯科麻酔専門医を、積極的にセミナーの企画、実施に参加させるよう努めます。
必要経費 開催都道府県歯・郡市区歯科医師会等と日本歯科麻酔学会が分担します。
開催実績

平成29年度の開催一覧と、過去の開催実績は下記をご覧ください。

問い合わせ先 一般社団法人日本歯科麻酔学会事務局
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9
TEL 03-3947-8891 FAX 03-3947-8341

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